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2020年の投資パフォーマンス振り返り(本格資産運用1年目)

2020年、地味に株式投資をずっと続けていたら中々すごいパフォーマンスが出たので自分の振り返り用にまとめます。

2020年年間パフォーマンス

最終的には、以下のようになりました。
資産額は、あくまでも投資用口座の資産合計額を記入しています。
(生活用の口座は別)

  • 資産額: 約459万円
  • 累計投資額: 約310万円
  • 累計利益額: 約149万円(含み益込み)
  • 確定利益額: 約97万円

年間の利回りでいうと、含み益込みで約48%, 確定利益のみで約31%となりました。
原資約310万円に対して、これは中々に良いペースなのでは...?

各月の総資産, 総原資額, 累計利益(含み益込み)の推移はこんな感じです。

各月ごとの資産額, 原資額, 累計利益の推移

2月から投資の記録を始めたので、1月分の実績数値はありません。

2020年の振り返りを行った結果、反省点は以下の4つとなりました。

  • 根拠がある投資の方が勝率が高い
  • 株を買う時点で、売りたい金額・売るタイミング or 条件 をざっくり決めておくべき
  • 損切はなるべく早くすべき。その分成長性のある銘柄を買いました方が良い。
  • IPOはなかなか当選しない。IPO資金も投資に当てた方が良い。

以下、各月の振り返りと単月利益(含み益込み)をメモ代わりに記載します。
興味がある方だけどうぞ。

2020年1月: 投資を再開(単月利益: -4.0万円)

1月は、半年ほど放置していた証券口座で取引を再開しました。
と言いつつ、売りはなく買っただけですが...

この時期に行った最大の成果は、投資成績管理用のスプレッドシートを作ったことです
さっと単月の利益額や利率, 累計の利率などパフォーマンスを見れるようにしておいたのが、後々とてもタメになりました。
証券口座上で含み損になっていても焦らず良銘柄を保持し続ける握力は、累計のパフォーマンスを知ることで強固になると実感しました。

冷静に考えると、利益が出ている銘柄を売って、底値に近そうな銘柄を買って利益が出るまで待つ、というのが理想なので証券口座上で含み損になる瞬間は存外多くて当たり前でした。

さて、この時期に買った銘柄は、

3758 アエリア
3727 アプリックス
1514 住石ホールディングス
3911 Aiming
4814 ネクストウェア

の5銘柄でした。

後々で振り返ると、利益を出したのはAimingとネクストウェアのみでしたが、Aimingが圧倒的なパフォーマンスを見せたので問題ありませんでした。

アエリアとアプリックス, 住石ホールディングスは1月末に手放していました。
約4万円の損失を出しました。

ちなみに、Aimingは初めて決算資料を読み込んで買った株でした。
(資産状況やばめの会社が大型IPでゲーム新作予定, ってわざわざ不明確な予定をチラつかせていたのでワンチャンあるのでは?と思ったら大当たりした。)

2020年2月: Aimingの第一次爆発(単月利益: 12.8万円)

さて、次に2月です。
2月の最大の成果は、なんといってAimingの買い増しです。

2月中旬にドラゴンクエストタクトを開発する、という発表をAimingが行い、ストップ高になったタイミングで運よく売ることができました。
結果として、約15万円分保有していたAiming株だけで約20万円の利益を出すことができました。(2倍以上!!)

また、その後Aimingの株価が元に戻ったタイミングで、Aimingを買い戻していたのも後々効いてくる良いアクションでした。

反省点としては、1週間程度保有して売る、というスイングトレードに関しては、コロナ相場下でやることではなかったです。
細かく利益や損失を出しつつ、Aiming以外で合計約7万円の損失を出しています。

このタイミングで、もっとマスク銘柄とかバイオ銘柄を買いだめしておくべきでした...。

この時期に買った銘柄は色々ありすぎるので割愛します。
とにかく、Aimingのおかげで乗り切った。

2020年3月: スイングトレードの敗戦処理(単月利益: -6.4万円)

3月の成果は、Aimingを更に買い増したことですね。

反省点としては、2月に考えなしに手を出したスイングトレード(DeNA, IFIS Japan)の敗戦処理はもっと早めに行い、損を少しでも減らしておくべきでした。

ただ、3月時点でほぼ全ての投資用資金をAimingに突っ込んでいる状態になったのが我ながらクレイジーだなぁと思います...!

2020年4月: 静観の月(単月利益: 8.5万円)

この月、何も取引していませんでした...
8.5万円の利益って、なんでしょうね...?

Aimingしか保有していないので、Aimingの含み益だと思われます。
じわ上がりしてたんですね。

2020年5月: Aimingの第二次爆発(単月利益: 67.1万円)

やってきました。僕にとって運命の5月です。
この時期の功績としては、ドラクエタクトの事前登録開始の発表があった当日に、ちゃんとAimingを売ったことだと思います。
というか、ほぼそれしかしてません。

2月に挑戦したスイングトレードにも少し未練があったようで、M&Aキャピタルの株の売買で約2万円の利益を出していますが、ぶっちゃけ誤差のレベル。

Aimingを売った後のお金で買った株は、割と明暗分かれるのですが

2121 ミクシィ
3912 モバファク

の2つでした。

モバファクは、駅メモという位置ゲーを出している会社で、ゲーセクには珍しい優良な財務状況の会社でした。
コロナも明けそうだし、これは位置ゲーはワンチャンあるのでは?と思ったのですがコロナ第二波を読めておらず全然ダメでした...

ミクシィに関しては、モンストのAppランキングが異様に調子良さそうだったので決算跨ぎ狙いで買いましたが、東証一部に市場変更があり想定以上に伸びました。

2020年6月: mixiを仕込んだ月(単月利益: -1.9万円)

600株だけ手元に残していたAimingを、5月の事前登録開始日より若干高く売り抜きました。
事前登録発表後、Aimingが暴落するのかまだまだ暴騰を続けるのか分からなかったので念のために残しておいた600株でした。
結果、横ばいが続いたのでここで全部売りました。

リリース後、1,000円超えたりしていたので若干の後悔はありますが、株価がジェットコースターのように乱高下する前に800円で手放したのは、社会人として懸命だったと思っています。(その後、最終的には400円まで落ち込んでいる)

この月はスリーエフとmixiをひたすら買いだめていました。
スリーエフに関しては、店舗改修の減価償却が解ける21年に一気に見かけ上の経営が安定し、ストップ高になったりするかなぁ...?と思い買ました。
(売ったのは12月)

投資するには先が長すぎるし、もう一度冬にコロナが流行る状況も容易に想定できたはずなので、これは失敗でした。

mixi買い増しに関しては、最高のチョイスでした。
自分、ゲーセクの決算資料しか読むセンスないのかもしれない...

2020年7月: モバファクを損切り(単月利益: 9.1万円)

反省点は、モバファクです。
モバファク株に関して、実はこの月までは割と大きな含み益を抱えている状態でした。
ところが、コロナ第二波が騒がれ始め、決算発表を待たずして株価が暴落し始めていたので慌てて売りました。

GPSを使った位置ゲーが、お盆休みで跳ねると思って買った所までは良いものの、もう少し世間の情勢にも気を配らないといけないなぁと反省しています。
ただ、コロナ第二波までは含み益が出ており、次の決算前には売るつもりだった銘柄なので、決算資料の読み方は間違っていなかったと今でも思っています。

2020年8月: mixiで爆益(単月利益: 18.6万円)

ミクシィの決算跨ぎに大成功して大きく利益を出すことに成功しました。
決算後、8月の最高値付近で売ることができました。
その後一度落ち込んだ後に、9月と11月でさらに伸びていたので、ここでもう一度安くなったmixi株を買い戻せばよかった...と後悔はしています。

が、決算跨いだ後に再度保有する理由を見つけられはしなかったので、当時の判断としての反省は特にありません。

その他は、AI系の銘柄にいくつか手を出して、総合的には損失を出しました。
背景としては、8月以降の株価情勢に関しての仮説を立てられそうな決算資料が見つからなかったので、流行りのテーマに雑に投資してみました。
やはり、ある程度ちゃんと分析して買わないとダメそうです。
その他、地味にSpeeeのセカンダリIPOで6万円稼いだりもしていました。

また、この月から米国株を買うようになりました。
米国株はひたすら買い増してるのみで、利確はまだですがメルカドリブレが良い仕事をしてくれています。

2020年9月: 米国株に本格的に手を出す(単月利益: 6.8万円)

Invesco QQQ Trust など、米国ETFや米国株を買いました。
メルカドリブレを地味に買い増したのも良かったです。

ここで買った銘柄は、すべて好調なのでまだ一切利確していません。

2020年10月: 静観の月(単月利益: -9.2万円)

特にやることはありませんでした。
反省点としては、米国株の購入の仕組みが良く分かっていなくて成行で雑に9月に購入してしまっていましたが、この月に買っていればなぁ...というくらいです。

ボーナスをがっつり証券口座に入金したのに、IPOの抽選のために手付かずで現金で持っていたので反省です。

2020年11月: 静観の月(単月利益: 38.0万円)

特に何もしませんでした。
メルカドリブレの値上がり方が凄い。。

2020年12月: 勝負と清算の月(単月利益: 5.8万円)

6月に買って放置していたスリーエフを清算しました。
配当金込みでもやや損失を出す形になりました。

が、メルカドリブレや諸々が頑張ってくれたので最終的には黒字月でした。

まとめ

ざっくり総括すると、しんどくてもやっぱり決算資料をちゃんと読んで投資した方が良いなぁという感じでした。(当たり前)

また、改めて振り返ってみたら、Aimingとミクシィだけで135万円の利益を出していました。
それ以外の銘柄だけで総合すると40万円近く損失を出していたのか...と思うとちょっとゾッとします。
ただ、Aimingもミクシィも買い増して保有数を増やしていっていたので、意外と危機管理ができているような気もしました。

1年間で投資用資産が4.5倍にまでなるとはあんまり思っていなかったので、普通にびっくりです!
今年は年間の確定利益で200万円, 含み益込みで250万円を作れたらいいなぁと思っています。(ちょっと無謀な気もするが。。。)

それではまた。