Outer Wilds 感想20話『ついに量子の月に着陸!そして推し変。』
※この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。
また、筆者は初見プレイです。主人公の名前はつるりんでプレイしています。
感想
前回のあらすじ:闇のイバラで Nomai の悲劇を目の当たりにする
さて、残すところ未探索の惑星は量子の月のみとなりました!
ゲーム序盤から存在感を発揮していたものの、一度も着陸できなかった量子の月。
巨人の大海の量子試練の塔の情報が正しければ、偵察機で写真を撮った状態であれば着陸できそうです。
思えば、初めての宇宙飛行で降り立ったアトルロックにも量子の月探知機があった訳で、思えば遠くに来たもんだ・・・!
というわけで、着陸。
以前の Solanum のシャトルで見つけた情報通り、南極に着陸しました。
近くに Nomai が倒れていますが、あれは Solanum でしょうか?南無・・・
あんまり探索できる所なさそうだし、とりあえず北極地点に行くか!
とジェットで移動しようとしたら宇宙に放り出されて量子の月を見失いました。
気を取り直して再度着陸。
あれ、なんか違う場所に着陸した。
マップを見る限りはさっきと同じ南極地点のようですが、さっきはサボテンがあったのに今回は氷塊があります。
なんだ、着陸するたびに見た目が変わるのか?
たしか、祭壇が北極地点にある時しか第六の場所にいけない、と聞いた気がするので、ここは北極地点に向かう事にします。
前回は宇宙に放り出されたので念のため徒歩で進みます。
すると、北極地点を目前にして氷塊が邪魔で進めなくなります。
ジェットで飛び越えようかとも一瞬思ったけど、さっきのことがあるので念のため偵察機を飛ばして撮影してみます。
うん。これは一応やめとこう。
折角量子の月に着陸できているので、ここは慎重に進めたい。
何か他に調査できるものがないか、周囲を探ってみましょう。
ということで、来た道を戻ると、さっきは何もなかったはずの場所に塔が。
なるほど。量子の影響か。
中に入るとそこは暗い場所でしたが、装置を起動すると明かりがつきました。
そして、アドバイスが3つ表示されました。
最後の2つが同じことを言っている気がしますw
壁に書かれてる絵は、量子試練の塔と量子知識の塔と、最後の一個は何だろう。
ちなみに、反対側にはこんな装置がありました。
量子の月は今は、脆い空洞の付近に留まってくれてるみたいですね。
ていうか、第六の場所ってそうじゃないかと思ってたけどやっぱり宇宙の眼か!
他には何もできそうもないので一旦外に出ます。
後ろを振り返ると、塔は綺麗さっぱりなくなっていました。
なるほど、どうやら色んなものが量子化しているみたいですね。
ということで、意味もなく周りをキョロキョロしていると、今度はシャトルを発見。
中に入ってメモを読んでみると、脆い空洞で呼び戻したシャトルと同じく、Solanum のシャトルのようでした。
てことは、やっぱりアレは Solanum の死体か・・・。南無。
この後もしばらくキョロキョロしてみましたが、塔とシャトル以外は何も出てきません。
直感的には、あの塔で何かできることが残っていそうなので少し考えてみます。
と、ここで閃きました。
塔の中で真っ暗状態なら、塔ごとどこかに移動できるんじゃないか?
早速試してみます。
まずは明かりを消して、中から扉を閉めます。
そしてもう一度明かりをつけると・・・!
宇宙の眼キター!!
ただ、量子の石が邪魔で外には出れませんでした。
この後、北極地点に近い所で再度試してみてもダメでした。
やっぱり、ガチで北極地点に行くしかない・・・!
とここで、雰囲気で北極付近まで来たことを思い返してあることに気付きます。
量子の月の場所に応じて、星の環境が変わってる。
なので、もしかしたら特定の星の環境であれば北極付近じゃなくて北極地点そのものに塔を呼び出せるかもしれません。
ということで、何度か試してみた所、木の炉辺が正解でした。
よし、この場所から宇宙の眼の近くにある状態の量子の月を探索するぞ!
予想通り、北極地点の塔からなら量子の石に阻まれることなく外に出ることができました。
外は量子の石だらけで、南極地点の空には穴が見えます。
露骨に怪しいので、とりあえず向かってみると・・・!
!!!!???
Nomai が生きてる!!!!!!????
マジか。会えると思ってなかった。こんにちは!!!
どうやら、言葉が通じないようです。
そりゃそうだよね、Hal の翻訳ツール使ってやっと文書読めるんだから話せるわけなかった。
しかし、Nomai の謎の力で何かの記号を石に出してきました。
青い石は、宇宙の眼や量子の月などの絵が、オレンジ色の石には Nomai が見るか話すかしている絵が描かれています。
この石を、近くの2つの石の上に嵌めこむと、この Nomai が文書を石に書いてくれました。なるほど!
ちなみに、青い石同士やオレンジ色の石同士でもコミュニケーションが取れました。
全部で6つの石があるので、15通りの組み合わせ全部を試してみます。
なんとこの Nomai は Solanum でした。生きてたなんて!
と一瞬思ったけど、流石に幽霊物質の氾濫から28万年後まで生きてるとは思えないので、実物ではない量子的な何かだったりするのかなと思います。
Solanum と話して分かったことは以下の通りです。
- Nomai と Hearthian が話すのは初めて。
- 今いる場所は、量子の月。量子の月は、宇宙の眼の月でもある。
- 量子の月は、現在軌道を回っている惑星の表面を反射する。
- なので、今見ている景色は宇宙の眼の景色でもある。
- 宇宙の眼は量子的にずば抜けて不安定である。
- 量子の月が現れたり消えたりするのは、宇宙の眼の影響と思われる。
- 意識的観察によって、量子物質は単一の可能性に固定される。
- つまり、量子の月の性質は宇宙の眼の性質でもある可能性が高い。
- 宇宙の眼の量子的性質が月にも伝搬しているということは、各惑星にある量子の石周辺のエリアも最終的には量子化する。
- 意識的観察者が宇宙の眼の内部に入ったらどうなるのか?これが Nomai, というか Escall の部族が追及していた謎だった。
- Escall を祖先に持つ Nomai 部族には、成人すると量子の月に巡礼する習慣があった。
- Nomai が辿り着ける中で、最も宇宙の眼に近い場所だったため、量子の月も信仰の対象だった。
- Nomai の哲学には、2つの教義がある。探し出し、理解すること。
- Solanum は自分が必ずしも生きている訳でないという仮説を立てている。
- Solanum は最初、宇宙の眼は悪意ある存在だと思っていたが、今では宇宙の眼を見たいと思っている。
かなり多くのことが分かりました。
しかも、Solanum はつるりんに親しみを感じてくれたようです。
嬉しい!推せる!!
Solanum が、自分の推しになりました。Poke から推し変です。
全部の可能性を試してしまったのでもうこれ以上話せることは無さそうです。
初めての Nomai とのコミュニケーションをもっと楽しみたかった気持ちも抱えながら、南極地点の空に見えた渦の中に飛び込んでみます。
またいつか会おうね!Solanum!!
この穴を抜けると、再び別の惑星軌道上の量子の月に戻ってきました。
宇宙船もどっかに行ってしまったので、今回はこれにて調査終了です。
ということで、全部の惑星の調査を無事終えることができました。
次回は、闇のイバラの Nomai の船に灰の双子星プロジェクトのコアを装着し、宇宙の眼の座標を打ち込んでみたいと思います。
それではまた次回!
今回の調査で新たに分かったこと
調査した星:量子の月
新たに分かったこと:
- 量子の月は、どの惑星の軌道にいるかによって表面の環境が変わる。
- Solanum は、量子の月の第六の場所に行けばコミュニケーションが取れる。
- 量子の月は宇宙の眼の月でもある。
- Solanum, 推せる。
次回:宇宙の眼か・・・!?